【No.26】シベリア鉄道への憧憬
春ですね。
春はいつも眠い。なぜでしょう。
自宅で書籍編集の仕事をしています。
急な仕事の打診がきました。
春休み忙しいけどできるかな?と内心思いつつ、
是非やらせてください!とお返事。
ここ数ヶ月、
仕事を増やすぞ! 新しい仕事もどんどんやる!
とふつふつ意気込んでいました。
娘たちの入園入学がすんだら〜と考えていたので
タイミング的にはフライング気味ですが、
今まで、子連れでの仕事に良くして下さった取引先だから、
これからは、ちょっと大変でも
できることは(できないことでも努力して)
力になりたいと思います。
そして収入アップも (o´艸`) 。
今回の仕事は、「執筆」のお仕事。
これまで私は「編集」を主にしてきたのですが、
ひとつの本を作っていても「編集」と「執筆」は違う仕事。
家作りで言えば、
「編集」は設計で、「執筆」は施工をする職人さんかな。
「執筆」も面白いのですが、
脳みそを使うところが違うなあと感じます。
なので頭のネジをきりきりっと巻いて、仕事をしてます。
さてさて、最近
『シベリア鉄道9300km』を読みました。
著者は雑誌「旅行人」の蔵前仁一さん。
休刊になったけれど、旅人の間では伝説の旅行誌です。
面白かったです。
淡々と、あまり主観を絡めていない
(個人的な感想も書かれていますが、それほど入り込んでいない)
のが良かった。
シベリア鉄道というと、
『青年は荒野をめざす』のイメージが強くて、
乗り込んだら最後、
ロシア流の酒盛りに次ぐ酒盛りの洗礼を受ける…
イメージでしたが、そんなことはないのですね。
少しずつ荒野から都会へと変わる風景を
ただただのんびりと眺めていられるようです。
(=^・ω・^=)(^・ω・^)(=^・ω・^=)(^・ω・^)
シベリア鉄道に乗って
ロシアを横断したい。
白樺の原生林、丸太小屋、バイカル湖。
10年以上も昔ですが、私もロシアに行きました。
※『シベリア鉄道9300km』も同じ2005年に行ったようです
直接モスクワに飛行機で行くか、ものすごく悩みました。
結果的にお金の事情で飛行機で。
※シベリア鉄道、ウラジオストック→モスクワは高くないのですが、
せっかくなので途中下車してシベリアの町を見たかった。
しかし一度降りると、鉄道料金が高くなるのです。
途中下車しない場合の1.7倍ぐらいだったかな。
なのでシベリア鉄道には乗らず。
限られたお金の使い方として
ロシアの先の東欧まで足を延ばす方を選びました
初冬のサンクトペテルブルクはとても綺麗でした。
きっと冬の似合う街。
また行けたらいいなあ。
そしてシベリア鉄道への憧れは今も胸にくすぶり、
シベリアものの本を読んだりして
いつか乗れたらいいな……と夢見ています。