こしごと日記

6・3歳の二児の母。在宅にて書籍の編集をしています。子育て、仕事、美味のつれづれを。

【No.32】夏休みの過ごし方:読書編

こんにちは。

関東は昨日から急に涼しくなりました。

金麦のあいあい皿、届きました!

色がきれいヽ(・∀・)ノ

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前回に続き、夏休みの過ごし方について。

 

【読書編】

長女(小1)は本が好きです。

 

そんな彼女が最近はまっているのが、

たかしよいちさんの「まんが世界ふしぎ物語」シリーズ。

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どこかのブログで、このシリーズを絶賛していて。

とっても気になり、私が読みたくて借りてきました。

すごく面白い!

そして長女も気に入って読んでいます。

ピラミッドに興味が湧いたらしい。

 

初版1987年なので、

私が子どものときからあるんですね〜知らなかった。

 

エジプト、インカ帝国

世界の古代文明のことが分かりやすく。

たかしさんの遺跡への情熱や憧れが伝わってきます。

遺跡の「発掘」ストーリーが詳しく描かれていて、

世紀の大発見に立ち会った気分に!?

こういう遺跡をいつか子どもたちと見に行けたらいいな。

 

たかしさんは今年1月に逝去されたようです。

著作がたくさんあるので、少しずつ読みたいです。

 

 

ここ数年、

「歴史」をもっと知りたいと思うことが多々ありました。

新聞を読んでも、海外の小説を読んでも。

 

歴史を知らない=背景を分かってない ので、

イマイチちゃんと理解していない気がするのです。

最近の物騒な海外情勢のニュースで、

自分なりに掘り下げて調べるといつも

積み重ねて来た歴史があってこんな事件が起こっている

と実感します。

早い話がただの歴史オンチなのですが。

 

知りたいなあ、分かりたいなあ。

と思って分かりやすそうな本を借りて読んでいます。

www.kinokuniya.co.jp『日本史のツボ』

天皇”“女性”“土地”などテーマ別に歴史の流れを追っています。

初心者?の私にとっても捉えやすかったです。

が、半分の半分くらいしか読んでないのに返却期限がきました……

 

 

『まんが世界の歴史』

よく図書館で見るシリーズです。

子どもと図書館に行ったときに、これなら分かるかも〜と

借りました。

意外と…展開が早いです。

数ページのあいだに次々と王朝が現れては滅ぼされていきました…

歴史の濁流

 

というわけで、

分かりやすい歴史の本を探しています。

文芸ものなら読めるかなあ…司馬遼太郎とか。

books.rakuten.co.jp

 

子どもよりも私の話になってしまいましたが、

子どもと同じ本を読んで、楽しさを分かち合ったのは

ひとつ成長を感じました♪

【No.31】夏休みの過ごし方:工作・料理編

3か月ぶりの更新です。

 

今年は本当に災害が多いですね。

台風も、地震も、

被害のあった方が少しでも早く落ち着いて暮らせますように。

そして、我が家の避難グッズのチェックと保存食買い出しも、

子どもたちの夏休みで中途半端になっているので、

早くまた取りかからねばと焦ります。

 

今さらですが、娘二人(小1・年少)の夏休みが終わりました。

夏休みはキャンプに海にと色々出かけましたが、

おうちで工作したり一緒に料理したりも楽しかったなあと。

 

振り返って。

 

【工作編】

娘たちが敬愛する、工作の妖精ノージーの本↓を図書館で借りて、

books.rakuten.co.jp

カラフルパフェ!

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↓こちらを参考にしました

折り紙がうちになくて、カラーセロハンを使ったのですが、

キラキラ透明で夏らしくできました☆

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これも作ってみた〜

ドラキュラ。 (-ω- ?) 

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↓これです。長女がこれを見てめっちゃ作りたがったけど、

黒い大きな紙を買ってくるのが面倒だったので

うちにある紙で作ってみました。

完成→装着→長女「チョウチョみたい…(。´・ω・)」

この本のようなダークな感じにしたかったみたいです。

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春先に作ったこの紙粘土にも、

やっと色を塗りました(完成した写真はまた別の機会に)。

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【料理編】

6歳・4歳。

今まではこわくてあまり手伝わせなかったけど。

意外と戦力になりますね!!

 

↓プチトマトを大量にいただいたので、

娘二人と湯むき。

トマトが苦手な長女はマスクをして作業(匂いも苦手)。

でも楽しくやってくれました。

美味しいミートソースになりました。

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↓グミ。簡単でした。

次女が大好きなドラミちゃんのグミができました。

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ドリアも一緒に作りました。

長女:炒め係

次女:横から具材(バター、小麦粉など)を投入係

娘たちのお手伝い力は、

いつの間にかアップしていました。

 

 

【No.30】『あるかしら書店』が面白すぎた

こんにちは。

梅雨に入って、曇りがちな今日この頃。

 

長女がヨシタケシンスケの本が大好きで

よく図書館で借りて読んでいます。

とても人気で、予約を入れて待つこともしばしば。

 

私も好きです。

どの本も、

先入観と言わないまでの、

「当たり前」の定義(それすらも思い込みかもしれない)をはずした先にある

フラットでとらわれることのない世界を教えてくれます。

 

 

 

この『あるかしら書店』も数ヶ月前の予約して

最近やっと借りることができました。

長女より先に私が読んだのですが。

面白い

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「こんな本あるかもしれない」

「こんな書店あるかしら」

本が大好きな私にたくさんの世界を見せてくれました。 

夢があって。ちょっと毒もあって。

発想力、展開力。う〜〜ん脱帽。

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この本はフリガナがなくて、

長女はまだ小1なので読めません(面白そうに眺めていますが)

だから買っちゃおうかな……

そしたらフリガナを書き込めるし、

なんたって手元に置いておけるし……

そう、私が欲しいのです。買うぞ。

 

大人向けの絵本?

 

ヨシタケ氏の

『このあとどうしちゃおう』も傑作。

死後の世界を、

自由かつニュートラルに考える本です。

www.ehonnavi.net

 

久々に「スゴイ!!」と思う本に出会いました。

www.ehonnavi.net

【No.29】ベビー服の思い出、からのメルカリ初挑戦!

こんにちは。

 

押し入れの天袋にある大きな衣装ケース。

そこには長女・次女が着たベビー服が入っています。

出しにくい場所というのもあり、

1年に1度くらい引っぱりだしては、

う〜んいつか暇になったら整理しようと思うような、

手つかず案件でした。

 

昨日、

いいかげん整理するぞ!と天袋から下ろしました。

※写真に写っているのは一部です

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赤ちゃんの頃の長女と次女の

ハイハイしている様子やニコニコ笑っている顔が

たくさんたくさん浮かんできました。

懐かしい……

赤ちゃんの頃の二人に再び会えた感じです。

 

昨年か一昨年に見た時には、こんな感慨はなかった。

入園・入学でひとつ階段を上がったからかなあ。

 

それにしても可愛い

「整理」(あわよくば断捨離)の気持ちが失せました……

思い出がたくさんつまってる。

今後、こんなほわほわ可愛い服が集まる時期なんてないはず。

捨てられない!

あのお魚柄とかピンクの水玉とかミッフィーの下着とか。

私が気に入って着せていた×子どもの思い出=永久保存版 です。

 

少し考えた結果。

●シミなど汚れがついているもの、もう未練のない物

 ⇒ばっさり捨てる(正しくは小学校のリサイクル収集へ)

●新品同様のもの

 ⇒メルカリ ※初挑戦です!

●思い出がつまってるもの⇒リメイク

※ベビー服って生地も上等だし、色合いも優しげで素敵。

ハンカチとかランチョンマットとか、小学校・幼稚園で利用できるものを作りたい。

ただし私裁縫がほとんどできないので本当にできるかどうか

 

そしてそして。

メルカリ。登録しました。

見よう見まねで文章を作って出品しました。

思っていたよりすごく簡単だった〜

ハマる人の気持ち分かる〜

と思っているうちに売れました。

一応ブランドものだったからかな?

30分ぐらいで売れて、びっくりです。

幸先のよいスタートです。

※今日も1着売れました。すごいね、メルカリ。

 

自分が愛でていたものが、

どこかでまた愛着をもって使ってもらえるんだと思うと、

嬉しいですね。

【No.28】母の日のプレゼント

こんにちは。関東は暑い日が続きますね!

 

昨日、母の日のプレゼントを送りました。

 

ここ数年、ネットからお花を送っていたのですが、

今年はモノを〜と思ってデパートへ。

母世代の方って何でも持っていますよね。

贈り物はいつも迷って結局カーネーションなのですが、

百貨店なら何かあるだろうと。

 

久々にデパートをじっくり見たけど、

ものすごくリフレッシュしました……

もともと雑貨屋さんとかで色々見るの好きなんですよね…

ここ数年はいつも子どもと一緒でよく見られなかったので

久しぶりの感覚♪

 

普段ネット通販を愛用しているけど、

実際見てまわるのもやっぱりいいなあと。

楽しい。

 

 

遠方に住む母には、これを。

item.rakuten.co.jp※今↑これを貼り付けて気付いたのですが、

やはりネットは安いですね!

サイトによっては1,000円近く違う( ̄◇ ̄;)

 

青色を選びました。

若者向き?

でもうちの母はウエッジウッドでもミントンでもなく、

絶対にこれが好みです。

パステルカラーよりもアースカラーの服を着るタイプです。

 

母は、私の祖父祖母と暮らしているのですが、

食器もほとんど自分で買ったことがないと思います。

祖父祖母の家なので…

何十年と頑張っているお母さん、気に入ってくれるといいです。

カルディのコーヒー豆をつけて贈りました。

 

義母には、愛用しているバッグのブランドの、ポーチを。

何でも持っているけど、ポーチは年季が入っている感じがしたので。

 

今年の母の日はちょっと奮発しました(^-^)

 

 

娘たちからのプレゼントです。

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次女は幼稚園で絵を描いてくれました。

長女は折り紙で作ったお花とお手紙をくれました。

嬉しいです!

上のお魚は長女が作った鯉のぼりです。

 

贈るほうも贈られるほうも、

どちらもウキウキする母の日でした。

【No.27】『64』『わたしを離さないで』読了

1か月ぶりの投稿です。

 

長女・次女が入学入園しました。
久々の平日ひとり時間。
家の中で長年手つかずにしていたところを掃除・整理してます!

 

(=^・ω・^=)(^・ω・^)(=^・ω・^=)(^・ω・^)

 

最近、読んだ本。

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『64』横山秀夫著。
面白かったです。
横山氏が長年温めていた作品
(一度連載したけど納得いかずに打ち切ったらしい…)とあって、
どこをとっても隙のない熱さと面白さでした。
疾走感、熱力、横山度200%!!

 

セリフの一つひとつがものすごくアツくて、
横山氏の言葉で辞書を作ったら、

火を噴くような熱さになりそうだな〜と。
一番気に入ったのが、
「柿沼は、男気だけでは渡れぬ濁流の向こう岸にいる」
——主人公が、男気溢れる人間性
能力を評価している後輩・柿沼に
14年前の事件の隠蔽を聞き出そうとしている場面です。
なかなか真実を話さない柿沼。
それは、警察上部に弱みを握られているから。
さらに家族もいる。
性格上、自分より弱い立場にある元同僚の気持ちも背負っている。
その苦しさを表した一言です。

私も、子どもが言うことを聞かないときは、
「次女は、素直さだけでは渡れぬ濁流の向こう岸にいる」
と心の中で思えばいいのかも?|ω・`)

 

もう一冊は、
『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ
読み終わったばかりでまだ整理できないのですが、
ミステリアス度★★★★★
    哀しさ★★★★


イシグロ氏の本は2冊目ですが、
人の気持ちの機微(本当に微妙な部分)とか、
人と人との間の違和感(摩擦とまでは言わない、ささいなもの)が
よく描けるな、と思います。
主人公の親友が、アグレッシブで上昇志向の強い子なのですが、
良い子なのだけど、どことなく周りを牽制したり、
何気ない一言で主人公より上位にいたがったり。


そんな彼女らも、ある哀しい使命を負って産まれており。
そのあたりも、実際にあるかも……と
興味深いものでした。

 

 

次は海外の大作を読みたくなりました。
トルストイの『戦争と平和』あたりねらってます。

 

【No.26】シベリア鉄道への憧憬

春ですね。

春はいつも眠い。なぜでしょう。

 

自宅で書籍編集の仕事をしています。

急な仕事の打診がきました。

春休み忙しいけどできるかな?と内心思いつつ、

是非やらせてください!とお返事。

 

ここ数ヶ月、

仕事を増やすぞ! 新しい仕事もどんどんやる!

とふつふつ意気込んでいました。

 

娘たちの入園入学がすんだら〜と考えていたので

タイミング的にはフライング気味ですが、

今まで、子連れでの仕事に良くして下さった取引先だから、

これからは、ちょっと大変でも

できることは(できないことでも努力して)

力になりたいと思います。

そして収入アップも (o´艸`) 。

 

今回の仕事は、「執筆」のお仕事。

これまで私は「編集」を主にしてきたのですが、

ひとつの本を作っていても「編集」と「執筆」は違う仕事。

家作りで言えば、

「編集」は設計で、「執筆」は施工をする職人さんかな。

「執筆」も面白いのですが、

脳みそを使うところが違うなあと感じます。

なので頭のネジをきりきりっと巻いて、仕事をしてます。

 

 

さてさて、最近

シベリア鉄道9300km』を読みました。

シベリア鉄道9300キロ

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著者は雑誌「旅行人」の蔵前仁一さん。

休刊になったけれど、旅人の間では伝説の旅行誌です。

 

面白かったです。

淡々と、あまり主観を絡めていない

(個人的な感想も書かれていますが、それほど入り込んでいない)

のが良かった。

 

シベリア鉄道というと、

『青年は荒野をめざす』のイメージが強くて、

乗り込んだら最後、

ロシア流の酒盛りに次ぐ酒盛りの洗礼を受ける…

イメージでしたが、そんなことはないのですね。

少しずつ荒野から都会へと変わる風景を

ただただのんびりと眺めていられるようです。

 

 

(=^・ω・^=)(^・ω・^)(=^・ω・^=)(^・ω・^)

 

シベリア鉄道に乗って

ロシアを横断したい。

白樺の原生林、丸太小屋、バイカル湖

 

10年以上も昔ですが、私もロシアに行きました。

※『シベリア鉄道9300km』も同じ2005年に行ったようです

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その時、ウラジオストック経由でシベリア鉄道で行くか、

直接モスクワに飛行機で行くか、ものすごく悩みました。

結果的にお金の事情で飛行機で。

シベリア鉄道、ウラジオストック→モスクワは高くないのですが、

せっかくなので途中下車してシベリアの町を見たかった。

しかし一度降りると、鉄道料金が高くなるのです。

途中下車しない場合の1.7倍ぐらいだったかな。

なのでシベリア鉄道には乗らず。

限られたお金の使い方として

ロシアの先の東欧まで足を延ばす方を選びました

 

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初冬のサンクトペテルブルクはとても綺麗でした。

きっと冬の似合う街。

また行けたらいいなあ。

 

そしてシベリア鉄道への憧れは今も胸にくすぶり、

シベリアものの本を読んだりして

いつか乗れたらいいな……と夢見ています。