こしごと日記

6・3歳の二児の母。在宅にて書籍の編集をしています。子育て、仕事、美味のつれづれを。

【No.39】子育て×仕事=?? 在宅ワーキングの場合②:フリーランスのメリット・デメリット

こんにちは!

昨日、お雛様を出しました!

なぜか一昨日まで「お雛様は20日後ぐらい」なイメージで過ごしていて。

よくよく考えたらあと6日!とハッとして、急きょ出しました。

いつもそうなんです。お雛様、ボンヤリしていて遅くなるんです。

 

何でだろう。

2月が28日しかないのと、月をまたぐのと、

一番の原因は……自分の適当さですよね。

毎年、来年こそは節分後にすぐ出そうと反省するのですが。

今年もボンヤリしていました(´。•ㅅ•。`)

 

そんなお雛様。↓

小さめの15人飾り。10分で飾り終えました(・ω・)ノ 

 

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さて、前回の「在宅ワーキング」についての続きです。

 

私は家で書籍の編集業・執筆業をしているのですが、

そのメリットとデメリットを考えてみました。

 

メリットは大きく2つあげられます。

①時間の融通がきく

②場所の融通がきく

いつでもどこでも、ですね。

 

①を具体的にあげるなら、

・自分の都合に合わせて勤務・休務できる

→子どもがいると、良かったと感じることが多いです。子どもはしょっちゅう体調崩すし、病院行くし、会社勤めだったらやっていけたかどうか……。子どもの行事や学校や園での係・役割とかも色々ありますしね。時間をやりくりしている外で働くお母さまたち、尊敬です

・1日の中で都合の良い時間に仕事できる

→昨年まで下の子が未就園児だったので、主にこの子が寝ている時間にやっていました(もちろんそれだけではなく起きている時間にもやっていましたが)。在宅なので、保育園に預けなくても子どもをみながら働けます。※それはそれで苦しいこともありますが、外で働くとなるともっと様々なハードルがあると思う

・家事と並行して仕事することも可能

→例えば煮込み料理とかオーブン料理とかしながら仕事できるので、効率的だなあとフリーになったときに思いました。デスクから離れられなくて時々焦がしちゃいますけどね(´∀`;●) あとは、仕事に煮詰まったら掃除したりとか(いやいやキレイ好きではないので、実際やったことはほとんどないのですが)

 

②は

・会社に行かないので、通勤がない

→いま首都圏に住んでます。もし都心まで通勤するなら往復で1時間半はかかります。通勤時間をとられずに仕事できるのは有難い限り

・どこでもできます

→私はどちらかというと出不精なのでほとんど家でやっていますが、カフェとか図書館とか?でもできます。あ、ちょっと違うけど忙しい時期は、子どもの習い事に付き合う時間に資料読んだり、執筆することを考えてまとめたりしてます

 

デメリットはですね…

・収入が安定しない

→夫がサラリーマンで主たる収入が断然そちらなので。私の場合、フリーランスだけで自分&家族を養うのは無理だと思います

そういえば会社勤め編集者だった頃に、「一度フリーになったけど収入が不安定すぎて不安で結局会社勤めに戻った」という人が何人かいました。確かになあ。その人の性格にもよると思いますが。

・実入りが少ない?(私の場合)

→「収入が安定しない」と内容が重複しますが、それほど稼げません。私の場合は出版社の下請けから仕事をもらっている、いわゆる孫請け編集者というのもあって。下の「福利厚生」の件もそうですが、金銭的には絶対に外働き正社員のほうが良いと思います

・福利厚生がない

→歳を重ねると段々「老後の暮らし」が気にかかりますよね。夫の厚生年金があるけど、それだけで大丈夫なんだろうか?とかよぎります。シビアな話。う〜ん、つみたてNISAとか勉強してみようかなあ

・分かち合えない

→大きな仕事が終わったり、苦しかった案件を何とかしのいだ時「やったねえ〜〜!!」とか「良かった良かった」と分かち合う人がいないのです。一人でごほうびスイーツを買うくらい。フリーで仕事して、何度か「ああ、仲間がいれば……」と思ったことはありました

同業の先輩には、「人と一緒に仕事をしたい」から会社勤めをしている人もいました(ものすごく敏腕でフリーでも稼げそうな方でしたが)。

私の場合、ずっと一人で作業するのがあまり苦にならないのですが、このへんは性格にもよるかも。

 

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何だかデメリットのほうが多くなってしまいましたが(笑)、

両方を天秤にかけて

私の場合はメリットのほうが大きく、

これからもフリーランスで働くつもりです。

 

いま、フリーランスになって9年ぐらい。

結婚を機にフリーになりました。

それまで全く考えなかったのですが、

結婚となると、それまでの終電帰りの不規則な生活に、

もし子どもが産まれたらコレどうなるの?!と考え、

(実際に同じ会社で産休切りになった方もいて)

フリーランスなら仕事しながら

子どもと一緒にいられるし、と転身することにしたのです。

(実家が遠方(新幹線で2時間)というのもありまして)

同業の先輩方も結婚したらフリーランスがいいよ、

と言っていました。

 

金銭的なものより、時間・心のゆとりを選んだと思っています。

子どもが4歳・7歳のいま、子育て関連で費やす時間が結構あります。

例えば、

子どもの習い事の送迎とか(子どもの成長をつぶさに見てます)

幼稚園・学校の行事のお手伝いとか(係とか役員とか嫌いじゃないです)

子どもとお友達と一緒に公園で遊んだりとか(子ども公園好きですよね)

そういう時間も実りがあると感じているので、

しばらくこれでいこう、と思います。

 

ひとつ、わがままに聞こえると思いますが、

 

やりがいとか仕事の面白さとかが

私の場合は会社勤めのときほどなくて。

でも自分で選んだことなので

それはしかたがないと数年思っていました。

が、この一年で、面白い!とのめり込める仕事もあったり

仕事の幅も広がったりして、

ひとつ山を越えつつある気がしています。

 

ひとつひとつの仕事をしっかりこなして、

どんどん面白い仕事をもらいたいなあ、と思っています。

そうそう、最後になったけど

フリーランスはなんといっても技術が必要なんですよね。

頑張ろう。

 

また今度、フリーランス稼業について書きます。